築35年前後・岡谷市の家の売却査定は？【岡谷市の戸建てはいくらで売れるか】

岡谷市で築35年の家を売却した体験談

私は岡谷市にある築35年の家を売却することに決めました。元々は、母が再婚した際にその相手が購入した家だったんですが、親からの「土地は家を継ぐ者に」という考えもあり、自分自身で家を持つことに決めたんです。築年数がこれだけ経過していることもあって、売れるかどうか不安でした。

最初、不動産屋さんに相談に行ったとき、査定額が300万円と言われて驚きました。思っていたよりも低く感じたんです。ただ、築36年の家では妥当な金額だということで、納得することにしました。不動産屋さんへの手数料が50万円で、売却後に手元に残るのが約500万円と試算されました。これでもう売却益は見込めないなと、ちょっとショックでしたね。

手数料や諸経費のことも考えると、売却自体をやめようかと悩んだこともありました。でも、建物の老朽化を考えると、それが必要なタイミングだと思ったんです。他の選択肢を探していたときに、税金についてのアドバイスも受けました。売却益計算上の利益が高額になると税金の心配がありますが、今回の場合はその心配はありませんでした。

いろいろ考えて、最終的にこの家を300万円で売却する決心がついてよかったです。この経験は大きな学びにもなり、次のステップに進むための最良の選択だったと思います。家を手放す寂しさもありますが、新たなスタートにはぴったりですね。売却のプロセス自体は思ったよりスムーズでしたので、似たような状況の方の参考になればと思います。

48歳 男性 会社役員

岡谷市の築33年の家、400万円での売却体験談

実家の家を売却する話が持ち上がった時、正直、ちょっと複雑な気持ちになりました。元々、家には傾きがあったので、それが売却にどんな影響を及ぼすのか心配だったんです。不動産の担当者に「このくらいの傾きでは大丈夫ですよ」と言われた時は少し安心しましたが、やっぱり購入者にしっかり伝えてほしいと思いました。

父親が新しいリフォームの費用をそのお金で補いたいということで、売却額の希望は最低でも400万円はほしかったところです。しかし売れるまで時間がかかることも予想され、内心焦っていました。そこで、なるべく内覧者に良い印象を与えられるように工夫しようと決意したんです。

手間をかけたくないけれど、少しでも家が良く見えるように、簡単な掃除や整理整頓はしました。でも、実際は大規模な手直しはしませんでした。それでも売れるのか半信半疑だったんですが、意外にも内覧に来た方々は好印象を持ってくれる様子で、これはちょっと驚きでした。

担当の不動産屋さんは「基本的に売却して権利が移った後は、どうしようと買主さんの自由」と言っていたので、それを思い出しながら、必要以上に気にしないことにしました。結果的に無駄な労力をかけずに、400万円での売却が成立したのは本当にありがたかったです。父親もリフォームに向けて動けることになり、ほっとしました。

このように、売却過程では色々モヤモヤすることもありましたが、結果的に、家族全体の新たなスタートとなったので、良い経験だったなって思っています。やっぱり最後は現状を素直に伝えて、納得してもらうことが大事ですね。

31歳　男性　会社員